マラッカ観光

シンガポールから国境を越えてマレーシアの工場に行く事になったのは今となってはいい経験ですが、一つ困った事が有りました。

 

ペナンは現地に会社の支店が有る為、ホテルに顔が利く為、すぐ予約ができるのですが、シンガポール国境近くの工場はマレーシア側に支店が無い為、約1週間の滞在という事もあり、ホテルが取れたシンガポールからマレーシアに入国し工場に向かう事になりました。つまり、朝と夕方に国境を越えて工場に向かいます。

 

最初の時に感じた、橋を通るだけで国が変わるという経験は日本でできない為、非常に新鮮な出来事でしたが、流石に毎日となると大変でした。

 

というのも、マレーシアよりもシンガポールの方が、賃金が高いという事が有るようで、国境を越えてマレーシア向かう時は、シンガポールで夜勤を終えた人の渋滞が毎日起きていた事と、シンガポールに帰る際は、シンガポールに向かう夜勤の渋滞に巻き込まれることになった為です。

 

5日間の渋滞を切り抜け、何とか予定の1週間で工場でのトラブルも解決した時は、現地の方の御好意で帰国前日の休暇を利用してマラッカ観光に連れて行っていただくことになりました。

 

連れて行ってもらったマラッカ海峡はとても綺麗だったのが印象的でした。

 


現地駐在員の方の好意で連れて行ってもらったマラッカは、海峡の名前しか聞いたことのない場所でしたが、なんと世界遺産に登録されているとのことで、きれいな赤煉瓦の教会や寺院が点在していました。

 

少しだけ歴史の話をしてくれた現地採用のサービスマン曰く、昔マラッカの王様が戦いに敗れて、亡命した先で作った国がシンガポールになったとの話をしてもらい、出張できているのか観光で来ているのかわからなくなるくらい興味を持って聞くことができました。

 

ちなみに、ペナンでもマラッカでも現地採用のサービスマンは、言葉遣いがあやふやなところが有る日本の新入社員と比較できないほど、非常に正しい日本語を話します。

 

理由は、マレーシア国内で優秀な人は、ほとんどが日本に留学し、日本人でも浪人してまで入る有名な大学に国費で入学する為日本語を猛勉強するとのことです。

 

中でも、観光大国のマレーシアで、日本人向けのツアーガイドになるマレーシア人は、本当に高学歴の持ち主とのことです。

 

有名旅行会社が企画しているマラッカツアーもあるとのことで、日本語が話せるツアーガイドがいた場合、出身大学が同じという可能性があるかもしれません。